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サービス

お客様のニーズに合わせた最適なガーネットサンドを提供します

​南アフリカ原砂ガーネットサンド

南アフリカ産ガーネットはインド産と同じく海岸付近から取れます。

太古の昔から波に洗われて粒が小さくなり粒径も丸くなっております。原砂のサイズが既に決まっておりますので篩にかければ、粒度が安定したガーネットサンドが製造可能です。

弊社パートナーの中国工場では南アフリカ産ガーネットを水洗い→スクリュー比重分離→乾燥→磁気選鉱→振動篩を通して粒度/純度を安定化させております。

産地は南アフリカ産ガーネットですが、南アフリカへガーネットサンド原砂を買い付けをし、中国パートナーの自社工場にて製造を行います。もしくは、中国のイルメナイト/ルチル/ジルコンサンド精製工場でしっかり磁気選鉱され、水洗いも2回以上行ったガーネットサンドを製品化することにより粒度、嵩比重、純度、硬さはインドと同等性能を持たせます。

弊社客先チタン、アルミ厚物、ステンレス厚物等 非常に硬く厚い材料を安定的に加工するのに適しております。

​オーストラリア産同様、南アフリカからの輸入なので資源価格、デリバリー期間、輸送価格等により確認をしながら安定供給に努めます。

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​中国原砂ガーネットサンド

中国原砂ガーネットサンドを弊社パートナー中国国内工場にて製造をしております。

​ガーネット原石を破砕し、水洗い、乾燥、磁気選鉱、粒度調整を行います。原石の砕き具合により粒度調整が難しいのですが、生産量が多く、高性能な工場設備により粒度が安定した商品が出来上がります。

アルミ/ステンレス/石等2-4cmの厚さであれば面相度及び切削能力は満足がいく仕上がりが期待されます。薄いチタン、インコネル等の難工作材も機械の微調整を行い加工可能です。

WJ機のノズル内径1mm、300-400g/分の速度でステンレス使用しても詰まりを起こすことなく加工可能です。

嵩比重は南アフリカ原砂と比べて15-20%程軽いので、嵩比重の関係で15-20%多く袋に入っております。コスト削減にも期待が出来ます。

こちらのガーネットは硬度が他のガーネットと比べて砕けやすいのですが、少し粒度が大きく60-70meshに近いガーネットです。

​中国原砂なので供給を第3国の情勢に頼らず、鉱区/工場/港に近く、日本へのデリバリー期間も短いので価格面、供給体制は抜群のメリットがあります。

IOGS社マレーシア工場製
ガーネットサンド

IOGS社はインド供給量、品質が世界最高と呼ばれていた時代に、最高品質のガーネットサンドを製造していた会社です。その時期に弊社とIOGS社がタイアップして現在の80meshグレードの礎と築きました。

航空機パーツ加工(CFRP/チタンなど)にて使用されました。インド政府がガーネットサンドの製造を輸出禁止された後。IOGS社は良い品質のガーネットが安定的に製造が出来ずマレーシアに本拠地を移しました。

マレーシア工場にて今までのノウハウを使いIOGS社ブランドのインド産ガーネットサンド80meshを主に製造しております。

​特殊グレード微粒180mesh ,ブラスト向け30/60mesh等

​ガラス研磨剤や微細WJ機加工にて使用される100,120,180meshガーネットサンドのご紹介可能です。

また、オーダー数量が確保される場合であれば、個別オーダーにて御客様が求める粒度の商品を開発することも可能です。

弊社のノウハウで少量オーダーでも安定した粒度、品質を確保致します。

​ガーネットの資源鉱床・生産場所

ガーネット資源は、インド南東部海岸、スリランカ南東部海岸、オーストラリア西海岸、南アフリカ西海岸に漂砂鉱床として豊富に賦存しており、安定供給性に優れた資源と言えます。
また、中国では、内モンゴル自治区や山西省などを中心に約80カ所のロックタイプのガーネット鉱山が操業しています。

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ガーネットの消費量・輸入量

世界の主な消費地は、北米、中東、欧州ですがアジア、アフリカでも広く使われています。世界のガーネット輸出入市場は、年間60~80万トンの需要と推定されますが、2012年頃までインドと中国両国が輸出用のガーネットの大半を生産して安定供給していました。現在では、南アフリカ(オーストラリア)、中国が世界市場の供給の大半を占めております。

我が国の輸入量は財務省貿易統計によれば、過去2013年から2022年までの年平均でインド・マレーシアより50トン、中国より1000トン合計で1050トンの輸入量が記録されています。ほぼウォータージェット機向けと考えております。

現在の日本市場は、世界全体の貿易量の僅か数%ですが、半導体向け石英ガラス加工、航空機向けチタンやCFRP加工等難工作材用途にて需要が増えていく見込まれます。

世界のガーネットサンド用途は?

世界におけるガーネットの主たる用途は、サンドブラスト、ウオータージェット、水ろ過用です。

日本では、ウォータージェット機向けが多く、厳しい品質が常に求められます。ウオータージェット機向け品質管理をベースに運動施設床材・人工芝詰め砂、ブラスト用途の需要拡大が見込まれます。
また、欧米で普及している水ろ過システムはシリカサンドの代わりにガーネットサンドが耐久性の面において使用されており、今後の需要拡大が見込まれます。

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